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昔から北方謙三の小説が好きです。

今は「チンギス紀」読んでいます。

1947年生まれの北方先生まだまだ元気です。

 

本人は歴史小説を書いたわけじゃないと言っていますが

モンゴルの英雄チンギス・カンの物語です。

以前書いた「三国志」「水滸伝」同様、語り尽くされたネタですが

北方流に仕上げてくれてとても面白いです。

 

ただ1ヶ月に一度文庫化されてから読むので

年のせいか、登場人物の名前とキャラを毎回忘れてしまいます。

読みながら其々のキャラを思い出す情けない読者です。

 

昔読んだ山岡荘八著「徳川家康」も登場人物が多く、松平、本多、酒井とかばかりで

しかも名前に家、康、秀、信とか一文字あやかるのが多くて大変でした。

 

和名でも大変なのに今回はモンゴル名です。

地域も今どの辺で戦っているのかピンときません。

突撃した隊がどの軍の兵だったか、ちょっと迷います。

それでもやっぱり面白いです。