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フィギュアスケートの羽生結弦が競技者として引退しました。

実績はものすごいし、故郷の仙台を想う心も申し分ないのですが

どうも最後まで好きになれませんでした。

 

いい年してプーさんのティッシュBOXカバーを抱えて入場する姿が嫌いでした。

寺田心が失敗したように成長に合わせた自己表現をして欲しかったです。

 

氷川きよしのように声を出さずに口だけで「ありがとうございました」という挨拶も

精神統一している時の表情や独り言も嫌いでした。

 

ちょっと痛がる姿はまるでプロレスラーかサッカー選手のようでした。

 

本田圭佑のように自分の事を「羽生結弦」とフルネームで表現するのも嫌いです。

本田圭佑の場合は晩年「ケイスケ ホンダ」と言っていたので

それよりはマシですが。。。

 

世界で活躍するとそうなっていくのでしょうか。

 

そう考えると大谷翔平の凄さがさらに際立ちます。

スーパースターなのにオールスター戦開幕のレッドカーペットを

地味なスーツ・ネクタイ姿で歩いていました。

ど派手な格好で登場する他の選手たちとの差別化を狙ったのかもしれませんが

とにかく大谷翔平にしか出来ない事です。

何より自分のことを「大谷翔平」とは表現しません。

 

好きな人間は何をやっても好ましく、嫌いな人間は何をやっても許せないという事です。

 

羽生結弦選手、長い間お疲れ様でした。