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今年の夏、アニメ映画「君の名は。」が話題になっていた頃息子を誘って観に行こうとしたら

 

「そんな映画は観たくない!行くなら仮面ライダーがいい!!」と断られて観に行けませんでした。

 

11月のイタリア・フランス出張の時に、飛行機内で小さな画面ですが、観る事が出来ました。

 

但し、隣の席のおっさんも同時期に「君の名は。」をセレクトして観ていたので、通路を歩く人にその様子を見られた時の絵ズラが気になって集中出来ませんでした。

 

一応ハマったので文庫本も買って読みました。

 

面白かったです。

 

でもあの物語は入れ替わる三葉ちゃんがかわいい女子高生だから成り立っています。

 

もし三葉ちゃんが「大阪のおばちゃん」タイプだったら瀧君が時々入れ替わっても「今日はやけにしおらしいやん」とか言われそです。

 

「デブのブス」タイプだったら瀧君はきっと彗星の落下する日に助けに行かないでしょう。

 

百歩譲って、行ったとしても口噛み酒はどうしても飲めずに出会う事は出来ず、糸守の町は壊滅した事でしょう。

 

そして5年後も三葉ちゃんの顔のデカさや張ったエラのせいで「髪留め」に気がつかず、再会しなったでしょう。

 

決してヒマな訳ではありませんが、つい妄想してしまいました。

 

自分は奥寺先輩の方が当然好きです。