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昨夜2018年3月4日19時30分頃

我が家のペットのボノが死にました。

 

フレンチブルドッグの10才でした。

 

鼻ペチヤの犬は寿命が短いらしく

ペットショップで購入する際も

10才まで生きたら良かったと思って下さいと言われてました。

 

10オ以上のフレンチブルドッグはフェアリーと呼ばれるそうです。

 

つい最近まで元気いっぱいだったのですが、脳幹腫瘍という

ガンに侵されて寝ているか徘徊しているかの状態で頑張っていました。

 

考えてみると

 

家族全員がリビングに居る状態は平日は無理だし、

土日も日中は息子が野球に行っている事が多いので

 

日曜日の夜に死んだのはボノが選んだのかもしれません。

 

ボノと名付けたのは

当時プロレスラーになっていた曙(元横綱)から取りました。

 

強面の顔と弱さがフレンチブルドッグに合うと思いました。

 

散歩中に「イイ名前ですね! U2から取ったんですか?」とか聞かれて

本当の事を説明すると何だかガッカリされたのは1度や2度ではありません。

 

暑いのも寒いのも雨も苦手で

そんな日に散歩するとすぐ家に帰ろうとしました。

 

近所のベイクォーターという商業施設はペットOKです。

 

共用通路の床タイルが冷たくて気持ちが良いらしく、

突然前足を前に後ろ足を後ろに真っ直ぐ伸ばして腹這いになり

リードを引っ張っても動かなくなります。

 

客が多勢歩いているので

一応誰かを待っている風を装って誤摩化そうとしますが、

すぐに気付かれ『写メ撮っていいですか?』と人だかりが出来てしまいます。

 

身体が冷えるまでじっと動かないので大変です。

 

マンションで飼っているので

外に出るまでカートに入れるか抱いていなければなりません。

 

ヨダレと細かい毛が付くのでカートに入れます。

 

カートを玄関に置いておくので狭くて大変です。

 

暴れまわるのでソファもフローリングもボロボロです。

 

油断しているとテーブルの上に登って何でも食べます。

 

大事にしていた横浜大洋ホエールズのサインボールもボロボロです。

 

自分が1ヶ月入院して帰宅してもいつもの帰宅と同様の薄いリアクションです。

 

でも 子供から無茶な遊びを強要されても

絶対に咬まずにじっと我慢する優しい犬でした。

 

元々は父が亡くなって気が抜けた母親のボケ防止になってくれたら

と思い、購入しました。

 

自分にとっては初めての犬のペットでした。

 

いつの間にか大事な家族になっていました。

 

ボノも我が家で生活して良かったと思っていて欲しいです。

 

小2の息子が

『明日はボノと一緒に居たいから学校行かない』

と言い出しました。

 

『お前はイッテQ観ながら笑ってたろ!』

 

全く油断も隙もない息子です。